こんにちは、たまごぱんです。
最近カフェで飲んだウーロン茶がとても美味しくて感動した。何気ない感動の瞬間であるが、こうして書き留めておかないと忘れてしまう儚さがある。人と会話をしていて、胸があたたかくなる感覚とか、美味しいものを食べて味わう時間とか、大好きな人たちと一緒に遊ぶ時間とか、本を読んで感じて考える時間とか、全ての時間がとても貴重なものである。でも、忘れてしまう、それを誰かに伝えたり、記録に残しておかないと。
年齢を重ねると、「初めて」の経験が少なくなる。私はウーロン茶で感動したのは、もしかすると「初めて」だったのかもしれない。少なくとも記憶の上では。記憶上なので、もしかすると過去に経験をしているのかもしれない。そうなると経験済みの感動を「初めて」のように高揚感たっぷりに味わっているだけなのかもしれない。
「初めて」と言えば、幼少期の初めてのおつかいの記憶が残っている。私は近所のパン屋さんにメロンパンを買いに行った。母に渡されたメモをお店の人に見せながらオーダーして、自宅に持ち帰った。これは紛れもなく「初めて」の経験であり、不安で泣きながら帰って行ったのも「初めて」の経験であった。
このように、自分のこころを大きく動かされた経験(不安になったり、喜んだり、達成感があったり)や、幼少期に経験したことは印象に残りやすい。そうでなくとも、ウーロン茶への感動レベルの日常の心の揺れ動きも自分の宝物として保存しておきたいと私は最近よく思うのである。
こうして私は書き残す。
たまごぱん🍳