未来の社労士のたまごパン🍳

社労士受験生の日常

料理苦手からのマルチタスク克服

どうも、たまごぱんです。

私は料理がとても苦手である。でもレシピを忠実に守れればおいしいごはんは食べられると気がついた。おそらく家事の一連の作業の中の一つとして苦手なのだと思う。もっとわかりやすく言えばマルチタスクである。でも最近はマルチタスクもシングルタスクに細分化して、定型のルーティンに当て込めば私にもできるのだと気がついた。

初めて作る料理の時には、無駄な待ち時間や道具の準備や段取りで手間取ってしまいあたふたしてしまうが、いわゆるマルチタスクは本人由来の特性もあるのでうまく対処法を考えたいところである。私の料理の場合、レシピに書いていない見えない工程の想像力の欠如が大きな障害であった。例えば、「電子レンジで加熱している間に野菜を切って」とか、「ゆがいている間に包丁とまな板の洗い物を済ませて次の工程に移れるように」とかである。私としてはスムーズに、無駄なくことを運びたい性質なので、マルチタスクが苦手と言いながら効率化したい人間なのである。

私はそこで「クラシル」という動画レシピアプリを導入した。いつ、どの順番で、どんな道具を使って、どれ程の時間をかけて作るのか、とかなり工程を細分化して、かつ目で見てわかるよう工夫されているアプリであった。おかげで、どのサイズのボウルがどの場面で必要なのかがわかるようになる、ではXの工程では闇雲に大きいボウルを使わないで小さいボウルで行こうなどと意思決定ができるようになった。自分のやることが細分化、具体化し、私は段取りよく料理をすることができるようになってきた。同じ料理であれば、だんだんと今これを用意しておけば大丈夫とか想像がつくようになってきたし、他の料理であっても応用が効くようになってきた。

これは仕事でも同様の応用が効くと思っている。仕事ではマルチタスクが求められる場面も多く存在する。おそらくマルチタスクが得意な人は、息をするように上記で述べてきたようなシングルタスク化とやることの可視化を進めているのであろう。また、マルチタスクはミスにつながりやすいので必ずしもマルチタスクが得意な人が重宝がられるわけではない。自分の性質と向き合い、付き合うことが大事である。自分の苦手なことは認め、その苦手に対処する方法を考えてゆくことが自分の生きやすさにつながると考えている。

 

私はクラシルを導入したことで料理の工程も楽しめて美味しくて楽しいという経験をしてとても充実した生活を送れている。

 

たまごぱん🍳